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代表メッセージ

1985年春、ガレージカンパニーから始まった当社は、今年30年を迎える事が出来ました。ひとえに皆様方のお引き立ての賜と心より感謝いたしております。

創業当時の当社は、光学単結晶材料のハンドラップを生業としておりました。光学結晶材の中には、温度・湿度を厳しく管理された環境下で、経験の積んだ職人にしか磨けないものもあります。この極めてデリケートな素材に、匠の技をもちいて挑戦し、一歩ずつ歩みを進めてきた当社は、この研磨技術を基礎とし、今日に至るまで、様々な材料の研磨に携わってきた自負があります。

30年を経た現在、光学結晶材はもとより金属・非金属・セラミックスなど、ありとあらゆる素材を扱うようになり、また、創業当時は手のひらサイズの小さな部品を加工しておりましたが、今日では8 mという超大型部品にも対応が可能となりました。

事業内容についても、より高精度・短納期な加工を実現させるため、自社での一貫生産に力を注ぎ、切削・研削・研磨・超精密加工・表面処理(不動態化処理/電解研磨)・測定という6つのフィールドを整え、お客様には図面1枚をご用意いただき、材料調達から加工、品質保証まで全てを任せていただけるようになりました。

大型・高精度加工の実現を目指す当社が、ものづくりの基本としていることは、「技術者集団であること」です。前述の通り、私たちの技術の基盤は、難易度の高い加工を匠の技で可能とする「職人技術」です。私たちはその優れた匠の技を、高度で最先端な測定機器を駆使し、客観的な数値としてデータ化します。測定機器を使って、職人技術を正しく可視化していく。そうする事で、技術の継承ができ、また、スピードや質についても改善されていきます。職人技と呼ばれる高度な技術を社員が共有し、そしてその技術をさらに深化させ、匠の心を持った「技術者集団」をめざしています。

2014年11月、航空・宇宙の産業に携わる事を目的に、新たに5軸複合マシニングセンタを導入いたしました。宇宙開発の進化を促すこの産業を、私たちの技術でささえたい。そういった思いで2011年、伝統と先端の融合をコンセプトにした「京都新光悦村」に京都工場を竣工させた時、この航空・宇宙の事業をスタートさせました。

より高効率、高精度なものを求めて、世界中で日夜、研究開発が進んでおります。「常に自分と時代の一歩先を見つめる」を念頭に、来る技術に備え、より高精度な加工への挑戦をしていきます。

一歩先を見据えた確かな技術で、新しい産業を躍進させる存在となるよう、たゆまず努力を尽してまいります。

皆様には、今後ともより一層のご支援とご協力を頂きますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 桐野茂